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    桜の季節の旅立ち


    大切な友人が天国へ旅立ちました。


    *以下思い出と記録の記事なので、スルーでOKです*
    友人というか、正しくいうと、親友の旦那様。

    こないだジェーン・バーキンの被災地復興祈願ライブを観ていて
    私にジェーンを教えてくれた親友のことをぼんやり考えてた翌日
    久しぶりに着信あり。気づかずかけ直すも、話し中。

    それから数時間後電話がきて、
    「今からね、びっくりさせるよ。びっくりすると思うけどごめんね」
    と言うので、離婚でもしたんなら笑い飛ばしてやれ、と思ってた。

    「あのね。○○(彼)がね、なくなった」

    言葉を失うとはこのこと
    元気がない話も病気の話も聞いたこと無かったし、
    とにかく嘘でしょうとしか思えない。

    出かける直前、ぱたんと眠るように倒れてそのまま、だったのだと。

    親友も突然すぎて、突然な上やることも一杯で
    何も実感もないし、悲しい暇も無いと

    お通夜と告別式の場所、時間を聞くのがやっと。


    親友は私が社会人になって初めて仲良くなった先輩で
    彼女がすぐに会社を辞めてしまってからも仲が良く
    気がつけば16,7年来の親友になっていた。

    彼女に「彼氏さんどんな人?」と聞くと
    「うーん、細長い感じで、顔も、なんかg(私)と似てるよ」
    と言われていたりして。

    その後結婚して子供も二人できて
    お互い生活リズムが違うのでしょっちゅう会うことは少なくなったものの
    時々遊びに行ったり、どこかで会ったりはしていた。

    温和でほのぼのしていて、のほほんと静かな感じで
    おこちゃまの面倒見も本当に良くて
    お部屋の棚や家具をちょちょっと作ったり
    「あんな旦那さんが私も欲しいよ」と言っていたし
    何度か会ったことあるうちの母も「○○くんみたいな人とあんたも結婚しなさい」
    と言っていたほど。

    そんな素敵な友人を、神様がふいっと持って行ってしまった。

    どうして善い人ばっかり神様は連れてってしまうんだろう。
    善い人だから連れてっていっちゃうのかな。

    もっと話したい事あったのに。
    報告できるならしたい話もあったのに。

    そう書いている今も、いまいち実感がわかない。

    訃報を聞いた翌日、母とお通夜に駆けつけた。
    それまで冷静だったけど、会場に彼の名前が大きく掲げてあるのを見て
    たまらなくなって涙があふれる
    でも、まだ冗談にしか見えない。
    顔はその次の日まで、見ないことにした。

    帰り際にやっと友人に会えた。
    来てくれて有り難うと。
    隣でまだ小学生の下の娘が、声も上げずにしくしくと泣いてる…
    パパ大好きだったし、
    パパと娘たちだけで、おじいちゃんちによく帰省してたのも聞いていた。

    翌日、ほんとうに最後のお別れをしに出かける。
    お通夜だけいく筈だった母も、用事をキャンセルして一緒にいく事にした
    あいにくのお天気で、桜も散るなみだ雨となった。

    お線香ではなく榊の枝を捧げる神式だったのだけど、
    なんかお葬式も結婚式みたいだなぁ、とぼんやりおかしな事を思ったりした。
    結婚式ならウェルカムボードなんか置いてありそうなところに
    彼の子供の頃からの写真がいくつか飾ってある
    その中に私が昔LOMOで撮った一枚があった。

    彼女らは親族だけの結婚式はしたものの披露宴はしておらず
    そういえば「結婚しました」のはがきを
    まだペーペーのデザイナーだった私が、印刷技術もぎりぎりアナログな頃
    版下でせこせこ作ってあげたのを前の晩に思い出した
    デザインもへたくそで今見るのが恥ずかしい。
    引き出しを掘り起こしたら奇跡的に発掘できたので
    ふたりが写った写真の部分をまるく切り抜いて持って行った。


    さいごのお別れ。顔を見て、お花を捧げる。

    久しぶりに会うのがこんなところになるなんて。
    何の言葉も出ず、さよならなんて言うのも場違いな気さえした。
    もっと時間作ってみんなと会おうとしなかった自分の後悔とか
    「先で待っててね」みたいなことを思いながらぐしゃぐしゃに泣いた

    その後にはがきを切り抜いたものを思い出し
    引き返して喪主である友人のもとへ走り、渡して来た
    十数年ぶりに見るものに彼女もはっとし、有り難うと胸に抱いてくれた。
    (棺に)入れる!と言って、彼の胸に置いてくれた。

    へったくそなはがきだけど、取っておいてよかったし
    持って行ってよかった・・・
    色んな気持ちや思い出が交錯して、声を上げて泣いた。


    先月の震災で皆と同じようにいろいろ思うこともあり、
    いま日本ではこんな失う悲しみ、
    さっきまで一緒に笑っていた家族や仲間、
    さっきまでそこにあったはずの命が突然消える悲しみ、
    そんな悲しみが幾多と数えきれない程あるのだと改めて思い
    本当に悲しくてつらくて押しつぶされそうになった


    でも私は生きている、生かされている
    生かされている間はちゃんと生きていかなくちゃいけないと思った。
    命を投げ出したいぐらい現実がつらい事は何度もあるけれど
    そんなつらい日だって
    彼らがまだ生きて居たかった未来なんだよね。
    大切に生きよう
    泣きたい時は思いっきり泣いて、
    笑う時にはいっぱいいっぱい笑おう

    そして大切なひとを大切に。

    今回の事とは関係ないけれど
    もしご夫婦で些細な喧嘩をしてしまった朝があっても
    行ってきます、いってらっしゃいは言うようにしてほしい
    言わなかった事後悔することもあるから。



    しばらくはひとりになったり静かな夜がくれば
    たぶん涙が知らず知らず流れてくる日々だと思うけど
    今は思うままに悲しんで過ごすことにする。
    それ以外は普通に楽しく過ごして行けそうだから。


    桜はきれいだけど、何となく好きになれない「何か」があるなぁと思ってたけど
    これから桜の季節がまたすこし切なくなるかもしれないな。


    ここまで書いてもやっぱり実感はわかない・・・・・
    でも悲しくて淋しい

    告別式のあとは、胸がいっぱいで何も喉を通らないどころか
    お昼も夜もガッツリ食べてしまった
    しかも夜は珍しくラーメン屋さんで。しかも珍しく半替え玉も。
    彼が食べたかったのかな、なんか二人分食べてる気がしないでもなかった。

    それでもおなかはすく。
    ちゃんとおなかがすいていくように元気に生きなきゃ
    おなかがすいてよかった。意味不明だけど。


    その日の晩もやっぱりなかなか寝付けなかったけど
    翌朝目が覚めて携帯を見たら
    私を心配したり気遣った友達からのメールが幾つか届いていて
    今度はあったかさと優しさに涙が止まらなくなった。

    本当にありがとう。


    こんど親友に会えるのはいつになるかな・・・
    気が張って泣く事もちゃんと出来ていないだろうから
    落ち着いたら泣く事にちゃんと付き合ってあげようと思う。
    その昔描いた似顔絵も発掘しなきゃだ


    どうか、彼女と娘ちゃんたちを見守っていてね。
    どうぞ、安らかに。
    またね。



    わざわざ書く内容でもなかったけど、忘れたくない記憶と気持ちを書き留めました。

                            
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